Wednesday, December 29, 2010

GANTZ/OSAKA 1 (愛蔵版コミックス)

Author : 奥 浩哉
Total Page : 378
Publisher : 集英社
Publication Date : 2010-10-20

GANTZ/OSAKA 1 (愛蔵版コミックス)
>> 高い
発売日に買いましたが、やはりGANTZは面白い。
冒頭の書き下ろしでは大阪メンバーの意外な所、加筆は見開き百鬼夜行が単行本より賑やかになっているなど、分かりやすいものから実際に比べなければ分からないものまで様々。
大きなページで読めるのは良いのですが、価格が少し高いです。カバーも無く、大きな帯のみなのでもう少し安く出来るのでは?

>> おおむね値段相応だと思う。
全面がかなり細かい箔押しをされた表紙、中身はおそらく完全版同様の褪色しにくい紙を使っている。

同程度のページ数の完全版(もっと小さいヤツ)が1200円くらいなのでたぶんこの価格設定が妥当なのだと思う。

確かに中途半端、という批判はできるかもしれないけど、これより豪華にすると

(バスタードの完全版とか)2000円超えちゃうんじゃないでしょうかね。 

ぼったくりってのは言い過ぎじゃないかなあ。



自分はこの表紙デザインのいかにもマンガって感じじゃないクールさがかなり気に入っているので、

その点に不満は全くないです。部屋に飾ってみたくなるデザインでした。

こんなに豪華な仕様じゃなくていいから1000 円くらいで出せばいい、って批判はわかるけど、

これがチープだっていう捉え方はよくわからない。



内容的には書き下ろしもあるにはあるけど、そこは本当にプロローグ的なものなので、

結局は大判でGANTZを読む、ってことに価値を見いだせるかどうか、だと思う。

筋だけ追いたい人は普通のコミックスでいいと思うし、

ディテールの書き込みの凄まじさや迫力を味わいたい人には

まさに待望の一冊だと思います。

マンガっていうより画集とか買うのが好きな人にはすごいおすすめです。



ビニールで梱包されてるので中身が書店とかで見れないのは残念ですが、

古書店なんかで見かけたらぜひチラっと中を見てみて欲しいですね。

こんなシーンあったっけ、っていうくらい、単にでかいだけで読み応えあります、少なくとも自分には。



と思うんだけど、1700円ってやっぱ高いのかなあ、う〜ん。
>> 人生の教訓になる素晴らしい本です!!!!
この本が出た時、「やったー!書き下ろしだー。どんなストリーが展開されるんだろう」とwktkでした。

しかし、いざ蓋を開けると最初の数ページだけが新たな書き下ろしで、あとは<ぬらりひょん>編をB5判で

マンガの内容とまったく同じに延々と書かれているだけです。そこには迫力も何もありませんでした・・・

あったのは期待し過ぎた自分への憐れみだけでした。しかし僕は学んだんです!期待し過ぎることは、時に

大変な失態を生むということを。それがわかっただけでも1,700円というぼったくりされた価値はあります。

皆さんも人生の教訓に一冊いかがですか?

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