Friday, December 24, 2010

人生逆戻りツアー

Author : 泉 ウタマロ
Total Page : 197
Publisher : プレジデント社
Publication Date : 2010-06-18

人生逆戻りツアー
>> あなたの人生を変える自己存在再発見ストーリー
taiyaki#70



外資勤務の友人にすすめられて読んでみました。

誰から命令されることのない、自分なりの素晴らしい人生を発見するための本です。

不思議なのは、本というよりも実際の体験に近い感覚を味わえるというところでしょうか。

絶望の淵に立たされている人にこそ、ぜひ読んでいただきたいです。

毎日を後悔しないように、未来から今の自分を考えてみることができるからです。

希望を捨てないで努力し、絶望を乗り越える勇気をもらえることでしょう。

巻末の「人生逆戻りツアーメモ」で、毎日毎日起きたことをを振り返ることにします。
>> 感銘うけました!
「人生逆戻りツアー」を一気に読ませていただきました。 クロードの人生と私自身の人生の重なる部分が多く 感慨深く引き込まれていきました。画家になる夢を持ちながらも 果たせなかったクロード‥
絵を売って 家族を養っていくことは 現実に理性的判断では 難しいですよね。
俳優志望の人々がアルバイトに疲れ果てるのと同じで 才能が花開き 本職としてやっていけるかは、現実的には困難かもしれませんね。一般的に!夢を夢で終わらせないためには 希望を捨てず努力とチャンスをつかみとるエネルギーが人生には必要だと思いました。
本の最後の 人生逆戻りツアーメモは一日のおわりに開くと とても勇気づけられます。
作者は 神様は 私の中の一部として存在すると ストーリーの中で わかりやすく展開しています。
クロードはフランス人で、フランスが舞台の小説でしたが これが、日本人の逆戻りツアーだったら またさらに身近にリアルに心にズシンとくるかもしれません。
素晴らしい生き方を考える一冊を 多くの皆様に読んでいただきたいと思います。

>> 面白かった。
他の方の感想で泣けるとあり、密かに期待していたが、

私は残念ながら泣けなかった。



多分、私が泣けなかったのは、

作品の完成度の問題では無く私自身が無神論者である事に起因しているのだろう。



偶然にも私は作者と面識があり、何度か言葉を交した経験がある。

私の知る範囲の作者像は知的でゆったりマイペースな暮らしをしている感があった。



作者がある日唐突に「私は物語を書くのだ。」と書き始め、

恐らく現実の作者自身が体験し得ない事柄を

経験したかの如くに表現している辺りはある意味、神がかり的な物を感じる。



人生にはどれ程頑張っても長いトンネルの中の様な状況もあれば

不思議な位、ラッキーな出来事が重なる場合もある。

それはもしかすると、作品中の”神の仕業”なのかも?と少々洗脳されそうである。







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