Author : 寿 たらこ
Publisher : リブレ出版
Publication Date : 2010-10-09
SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)
>> 某少年誌のT氏を彷彿とさせます
届いた瞬間思いました。
「薄っ!!!」
これで今までと同じ630円です。
しかも内容も心機一転といえば聞こえはいいですが
全然設定が理解できませんし、ワクワクさせるどころか
不説明過ぎてなにがなんだかさっぱりです。
そして☆2の方も書いていましたが、本当に絵が雑です。
人物コピペもあるし、顔も書きなぐり状態。
ひどいものだと、同じ人物なのにまったく顔が違ったりします。
背景はほとんどなく、全体的にページが白いです。
一体作者に何があったのかと思いました。
元々デッサンは多少狂いがちでしたが、それも味があると思い
話や設定も好きだったのでずっと買ってましたが
味を通り超えて雑でした。
何故☆4や5がつくのか私には理解できません。
このような代物を平気でコミックにするとはちょっとプロ意識を疑います。
今までとても楽しく読ませていただいたコミックでしたが、
7巻以上は買いません。
ちなみに、1-5巻までは変わらずオススメです。
切なかったりほんわかだったり、とても楽しめました。
>> セクシーな男を描かせたら右に出る者なし
待ちに待ったPISTOLSの6巻です。もう二度と続巻にはお目にかかれないかも・・と覚悟していたので本当に嬉しい。他の方のレビューも賛否両論?ですが、この作者はやはりこういう毒のあるストーリーが本来の持ち味なんじゃないでしょうか。そしてBL作家というジャンルにあるようですが、その割にははっきりした描写の無い方でした。PISTOLSでも未だ主人公?のノリ夫と国政との間には進展もナシ。ただそれを補って余りあるストーリーがある、とファンは信じてます。この物語がどこへ向かっているのかどう着地するのか創造性に乏しい一読者には全く分からないのですが、どうか最後まで描き終えてくれ!と祈るばかりです。 最初からの読者としては星5でも良かったのですが、同時収録の番外編と本編の絵柄の変化(中断の前後ですから仕方ないのですが)と内容があまりにもトーンが合わないなぁ・・と感じたので。ただ、確かに絵柄は変わってますがもう二度と読めないのか・・と思っていた寿作品が読めるだけで満足ですので何も言うつもりはありません。本誌の連載が再開されたらすぐに読みたい!
>> 人魚こわ
セクピスはコミックス派なので、新刊待ってました〜!って感じで本屋を巡りましたが全く置いてなかった…。
暫く本が買えずここのプレビュー見てました。結構評価がバラバラだったので、期待しすぎたらイカン…と思いながら、今日ようやくGETしました。
あれ、何か線がブッ太くなってる?
これ、国政?ヨシュアー?って、絵に違和感はあったけど32話からは線が綺麗になりました(笑)
私はBL漫画に対してSEXやラブラブよりも、ドロドロの心理戦のが正直好きです。
なので、今回のお話は今まで以上にゾクゾクと高揚しました。
この漫画、伏線や説明不足が多くてちょっと混乱してしまうのですが、でも設定はかなり好きです。
千年に一度の重種成人式(んじゃ、日本では行ける人そういませんね。)に国政が参加するトコから物語が始まります。
その時人魚の通訳していた獅子と人魚の接木雑種(キメラ)と志信とのお話、
もう一つが多分生粋の人魚とノリリンの親友・はじめ君とのお話。が主になるのかな?って感じです。
雑誌見てないので、今どうなってるのか知りませんが。
作品読んた感想としては、まず…志信はマキオの子供じゃなかった!志信の父がマキオの父!!!
マキオに関してはホントに、男だったらこれほど魅力的なキャラはいないなーって思うほどお気に入りなので女性なのが残念(笑)
そして人魚の力ー。魔法使いレベルですよ。人間ではないですもう…(尾張(おわり)君が人魚だと仮定したうえでの話ですが)
今回度々「運命」と言う言葉を耳にしますが、もし人魚と関わり合うのが運命だとしたらきっついでしょうね。
この本では少ししかお話が見えませんが、何だか恐ろしさが半端ないです。人類の進化すら覆されそう。
そうそう、番外編も収録されてて、
嫁に逃げられて連れ戻す夫(笑)と、蛇のねちっこさと努力?が分かるお話です。
次巻が出るのは何年後かなー、続きが待ち遠しいです。
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