Monday, November 8, 2010

GIANT KILLING(17) (モーニングKC)

Author : ツジトモ
Total Page : 224
Publisher : 講談社
Publication Date : 2010-10-22

GIANT KILLING(17) (モーニングKC)
>> 後半戦へ向けて
1巻から悩んでいたキャプテン村越の

モヤモヤしていた悩みが本巻では

ちょっと前進したかな?と思わせる展開が良かったです。



やはり、サッカーは個人ではなくチームで戦うモノなので

信頼をしていくためにも、信頼する相手を知ることが

大事なんだなと、本巻では考えさせられました。



後半戦も始まり、監督のまた何か意図が含まれた

采配が気になる感じで終わるため、次巻が待ち遠しいです。
>> ジャイキリはマストアイテム!
読書好きですがマンガも大好きです!

昔は生粋のジャンパー(ジャンプ愛読者)でしたが

モーニング、モーニングツー、イブニングに移行・・・。



ジャイキリはサッカー好きとしてはもうたまらない作品です!

マンガは週間、月間連載物を目を通してこれは良い!と思ったら

全巻揃えています。勿論この子たち?も全部!



タッツミーのカッコイイこと!

無責任に思われる監督だけど実はチーム、サッカーを愛しているからこそ

冷静に見ている所。

これは会社でも大切だと思うのです。



チームメンバーも最高!

ジーノのキャラクターなんて周りにいたら友達になりたい!



作品は毎回変化球があるのでサッカーファンには是非とも読んで欲しい!



とまあ、女子が余り熱く書きこむと引かれてしまうのでここら辺りで

フェードアウト!




>> この作品の本当にリアルなもの。
僕が応援するJリーグのチームは、今季もレギュラー怪我人が続出していて、

それだけ見ればよく残留争いしなかったなぁと思うほどである。

確かに控えの層が厚くなったのかもしれないが、

同じ顔触れをみて、ついこの前までは「控え層が薄い」と懸念されていたのだ。

個々の選手の成長は確かに才能の開花だ。だけど、なぜ彼らがそんなふうに一斉に開花したのか。

そこが、この作品のカギであるところの、「ひとつの生き物のようにまとまって、成長をし続ける」ということなのだと思う。

現実のサッカーがそんなにうまくいくわけがないと思う、そんな日常を目にすることは多いだろう。

しかし、そういう理想的な現実はあるのだ。ポジション争いさえ超えた、いいサッカーをやりたいという、選手の欲求ってのは。

少なくとも、選手は皆、己一人のプレーばかり考えてはいない。皆サッカーが好きなんだから。



信じられないかもしれないけれど、この作品の本当にリアルなところは、実はそこなんだと思う。

No comments:

Post a Comment