Author : ツジトモ
Total Page : 224
Publisher : 講談社
Publication Date : 2010-10-22
GIANT KILLING(17) (モーニングKC)
>> 後半戦へ向けて
1巻から悩んでいたキャプテン村越の
モヤモヤしていた悩みが本巻では
ちょっと前進したかな?と思わせる展開が良かったです。
やはり、サッカーは個人ではなくチームで戦うモノなので
信頼をしていくためにも、信頼する相手を知ることが
大事なんだなと、本巻では考えさせられました。
後半戦も始まり、監督のまた何か意図が含まれた
采配が気になる感じで終わるため、次巻が待ち遠しいです。
>> ジャイキリはマストアイテム!
読書好きですがマンガも大好きです!
昔は生粋のジャンパー(ジャンプ愛読者)でしたが
モーニング、モーニングツー、イブニングに移行・・・。
ジャイキリはサッカー好きとしてはもうたまらない作品です!
マンガは週間、月間連載物を目を通してこれは良い!と思ったら
全巻揃えています。勿論この子たち?も全部!
タッツミーのカッコイイこと!
無責任に思われる監督だけど実はチーム、サッカーを愛しているからこそ
冷静に見ている所。
これは会社でも大切だと思うのです。
チームメンバーも最高!
ジーノのキャラクターなんて周りにいたら友達になりたい!
作品は毎回変化球があるのでサッカーファンには是非とも読んで欲しい!
とまあ、女子が余り熱く書きこむと引かれてしまうのでここら辺りで
フェードアウト!
>> この作品の本当にリアルなもの。
僕が応援するJリーグのチームは、今季もレギュラー怪我人が続出していて、
それだけ見ればよく残留争いしなかったなぁと思うほどである。
確かに控えの層が厚くなったのかもしれないが、
同じ顔触れをみて、ついこの前までは「控え層が薄い」と懸念されていたのだ。
個々の選手の成長は確かに才能の開花だ。だけど、なぜ彼らがそんなふうに一斉に開花したのか。
そこが、この作品のカギであるところの、「ひとつの生き物のようにまとまって、成長をし続ける」ということなのだと思う。
現実のサッカーがそんなにうまくいくわけがないと思う、そんな日常を目にすることは多いだろう。
しかし、そういう理想的な現実はあるのだ。ポジション争いさえ超えた、いいサッカーをやりたいという、選手の欲求ってのは。
少なくとも、選手は皆、己一人のプレーばかり考えてはいない。皆サッカーが好きなんだから。
信じられないかもしれないけれど、この作品の本当にリアルなところは、実はそこなんだと思う。
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