Author : 廣田 康之 著
Total Page : 224
Publisher : 同文館出版
Publication Date : 2010-10-02
敗者復活力 (DO BOOKS)
>> 大満足です!
10月12日・13日キャンペーンで購入しました。
著者のブログを見ると、36時間総合1位をキープし、
48時間総合2位のキープと、驚異的な数字を出していました。
キャンペーンの特典の対談メンバーもすごい人ばかりで、とても待ち遠しいです。
本の内容も大満足です。
成功する前の昔の自分から現在までが順序立てて書かれていました。
成功なんて考えていない昔の話から始まって、
キックボクシングで人が変わることができることを実感し、
ビジネスでも目標とする先輩の真似をして伸びていく話が入っていました。
その後、独立、下請け、元請けと成功のステップを上っていっています。
その時々で大切なことが書かれていて、それが納得できるので大変満足しています。
印象に残った同感できる部分は、以下のところです。
・あなたは3カ月で別人になれる(P78)
・正しい努力をしよう(P87)
・セールス力はすべてにつながる(P121)
・最初の3カ月が底力を養う(P130)
・広告は使う人の魂の表れ(P152)
逆に同感できなかったのは、以下のところです。
・負けられない戦い(P129)
・本当に後継者を作りたいのか(P184)
同感できないところも少しありましたが、全体的に面白く大満足です。
>> とても勇気をくれました
具体的なノウハウは紹介されていませんが、
ビジネスに大切なことを紹介しています。
よくありがちな成り上がり本とは異なり、
キックボクシングに例えているのが珍しかったです。
「ビジネスに敗者はない」
という言葉が1番心に響きました。とても勇気をくれる本です。
>> 「成功するきっかけ」「チャンスをつかむ方法」を再現できる
この本を読んで、自分の「成功するきっかけ」についてきちんと分析することができました。
そして、それが再現することができるのということも。
この本の筆者とは少し違っていますが、私も独立して3年近くは食えませんでした。
「食えないつらさ」よりも、この「食えない状態のトンネルからいつ抜け出すことができるのかがわからないつらさ」のストレスがとても精神的にとても厳しかったでした。
「よばれる講師になる」という「成功するきっかけ」を掴めたと実感したときに、はじめてそのストレスから解放され、そこからはビジネスが順調に回り始めたのです。
この本では、「成功するきっかけ」や「チャンスをつかむ方法」をだれでも再現できるようなカタチで説明してくれています。
ただ単なるノウハウの書かれているビジネス書としてではなく、「どうしようもなく情けない人間が、いかに成功への階段を上っていったのか」というストーリーも楽しめた本でした。
90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 (DO BOOKS)
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