Author : 木村 暢
Total Page : 367
Publisher : 角川書店(角川グループパブリッシング)
Publication Date : 2010-09-30
機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- (角川スニーカー文庫)
>> オススメと言う意味で★5
オススメです。特にこれから映画を見に行こうとしている人には。『なんじゃこりゃ』な後味の悪さを、薄める事ができるでしょうから。確かに、人それぞれの感想があるでしょう。良くも悪くも少なからずショックを受けるはずです。もちろん、99%ネタバレです。が、著者が意図的に書いていないと思われる部分もあり、ファンならば、1%を見に行く価値は多分有ります。戦闘シーンの迫力は、見なければ分かりませんしね(^-^)。
個人的な事を言わせてもらえば、シネコンで、真っ先に満席になったのが、『00』でしたよ。ただ、同席した皆さん、席を立つ時は、言葉少なで、頭の上に「?」が見えるようでした。そして、気になったのが「映画って、こんなに画面汚かったっけ?」です。ブルーレイの1080pを見馴れた目には、アナログ放送を見ているようでした。
…見る前は、この本を買う気は全くありませんでした。見終わって、しばらくして、買おう、読もうと思いました。『このままでは終われない』と言う思いです。読みました。ブルーレイも出たら買おうと思います。決着をつけるために。ただ、5.1chは、TV版のブルーレイBOXまで、お預けですけどね。
>> 時間があったら劇場に行こうと思います
まだ劇場に見に行ってない立場から書こうと思います。
ぜひとも劇場に足を運んで見ようと思わせる内容でした。
単純に面白そうだからです。
今までのガンダムシリーズとは明らかに違う路線なので、初めは冗談かと思いましたが。
これがどんな風に映像化されているのか、非常に興味があります。
そろそろ行かないと公開が終了してしまいそうですが、時間を見つけて行こうと思います。
そう思わせてくれる本でした。
後日、見に行きました。
テレビシリーズのノベライズ同様、いずれにしかないシーンがあります。
また、小説では分かりずらかった事が映画を見て分かったり、
映画だけでは伝わりずらかった事が小説でくみ取れるといった、
相互補完の関係が成り立っています。
残念なのは、映画本編にも言える事ですが、エピローグが充実していたらなと思いました。
>> 補完用
ガンダムの小説の通例ですが、補完用のものと言った感じになっていますね。
映像で描かれていない部分が多々ありますので、映画を見てからの方がやっぱり楽しめる作品だと思います。
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