Author : アルボムッレ スマナサーラ
Total Page : 203
Publisher : サンガ
Publication Date : 2006-07-18
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)
>> 非常に分かりやすいです
この本を買った時点で、この本から良い影響を受ける可能性があるように思います。
この本を読んで、何も感じない人は最初から買わないような気がするんです (^^ゞ
この本の通りに生きようとしています。
日々の暮らしがとても快適で楽しくなっています。
>> 心やすらかに人生を過ごす戒めの書
著者はスリランカの上座部仏教の長老であるが、わかりやすく、丁寧にブッダの教えを説いてくれる。その中には実践の難しい教えも多々あるが、その中で著者が特に取り上げたのが「人生はあまりに短い。怒りの感情に身を焦がされるのではなく、怒りという人間にとって根深い感情をいかに解消していくかが人生にとって大切なことだ。」というテーマである。「怒りに正しい怒りはない」・・・著者は気取って「正義の怒り」に逃げ込む我々にビシリと指摘する。「自分が怒っていることをまず自覚して<怒ってはいけない>ことを思い出す」「怒ることを抑えつけるのではなく、解消する」・・・こういう風に私は理解した。問題は知識ではなく、実践である。私も日々現在これに取り組んでいるところだが、確かに「怒り」「不安」「悲しみ」を無闇に感じないように努めた方が自分にとっても家族含めた周囲にとっても精神衛生にいいようだ。
>> 怒ったことがある人全員に読んで欲しい
書店をぶらぶらしていたら、平積みしてあったので、手に取りました。
面白そうだったので、その2と共に2冊かって読みました。
仏教のお坊さんの本だと思ったら、とっても分かりやすく、読みやすい!
この本を読んでから、毎日毎日が怒ることがほとんどなくなりました。
怒ることが無くなると、お腹に力が入らずに、とってもリラックスします。
怒ると、周りのことが見えなくなると言うことが書いてありますが、
まさにそのとおりで、その逆に怒らなくなると、周りのことが
とってもよく見えてきます! 一読の価値あり!
読み終わったので、部下に渡して連休に読んでみたらと渡しました。
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