Saturday, February 5, 2011

伝える力 (PHPビジネス新書)

Author : 池上 彰
Total Page : 205
Publisher : PHP研究所
Publication Date : 2007-04-19

伝える力 (PHPビジネス新書)
>> 明日から即実践できる
明日からすぐ使える実践例をたくさん教えてくれます。

文章力を鍛えるためになるべく使わない接続詞や「〜的」「〜性」などの言葉は具体的にその中身まで深く掘り下げて考えてなければならない他…。どんなに良い考えや心から伝えたいことも相手に伝わらなければ全く意味がなく自分が損をしてしまう。表現も平易で非常に読みやすいが、なかなか考えさせる本。

さすがNHK『週刊こどもニュース』で培ったノウハウで本書全体読みやく内容がどれも頭にすんなり入ってくる。

テクニックもさることながら、伝える際の心得や事柄に重点がおかれていると思う。

物を教える教師であるため、非常に参考になり明日から実践しようと思います。


>> さすが池上さん!一方で,最後のスケジュール術が少し残念…
 大変楽しんで読ませていただきました.さすが池上さん,「伝える力」はプロですね.最後のあとがきでもそのつかみ・文章力・ユーモアのセンス(同時に礼儀)も垣間見る事が出来ました.

 有意義な内容も多くありました,例えば「意味がわからないまま文章を読むと相手も意味がわからない」とか「書いた文章を読んでみると,文章のリズムがわかり,リズムが悪いと相手も理解できない」といった事です.当たり前かもしれませんが,実際は意識をしていないものですね.思わず大量の付箋が…(笑)

 これを読んで即実戦してみようと思った事が3つ程あります.

1つ目は,謙虚に生きて,聞き上手,話し上手になること.

2つ目は,上質なインプットをして,その上質な書き方を(最初のうちは)真似をしながら,自分の文章力に磨きをかけること.(ブログでも始めようか)

3つ目は,絵文字に過度に依存せず,文章だけで伝えること(感情なんかは絵文字を使えば,簡単ですが・・・例えば悲しいという気持ちを絵文字無しで表すとなると,悲しさの度合いに応じて表現が変わりますよね.文章で伝えるのは確かに難しい.)



 しかし,この本の締めとなっているはずの最後が少しレベル的に落ちる内容になっている気がします.ノート術(メモ・スケジュール)ですが・・・.この内容は省略した方が良い本だったかもしれませんね
>> 自分のアイデアを採用してもらう為に
結構前に買って置いたのだが、何故か読まずにいた1冊



長い間、新書のベストセラーの常連でもある1冊、そろそろ読んでみるか



で読み終わって一言、「さっさと読んでおけば良かった」



内容一つづつは特に難しいことが書かれている訳でもなく、高校生位から読めるのではないかと思う内容



「なんでこんなに良い事を言っているのに、俺の意見は受け入れられないんだろうか?」



と思った事がある人、是非この1冊からテクニックを学び、自分の行動に落とし込んでみよう



貴方の意見の採用率はぐっと上がるはずだ



そして気付くだろう



問題は意見の内容や周りの人間に有ったのではなく、自分の意見の伝え方に有った事に

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