Author : 宇仁田 ゆみ
Total Page : 208
Publisher : 祥伝社
Publication Date : 2010-10-08
うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)
>> 二谷さんの復帰希望!!
玄関まで競争したり、玄関でお見合いするダイキチとりんが微笑ましい。
紅璃や安原に対して「好きな人がいる」と答えたりんの
「40歳の三等親のお父さんがわり」に対する深い想いは
しかし家族愛にも見えます。
ここは、遂に登場人物紹介から消えてしまった二谷さんに
再婚話を流してもらって、ダイキチと関係を深めてもらうしかありません。
6巻の時とは違って、今のりんとコウキなら義姉弟(義兄妹)として
うまくやっていけると思います。
それとも実はダイキチのおじいさんとりんの血がつながっていない
逆転設定が待っているとか。
続きが早く読みたいです。
>> 切ない、本当に切ない
まぁ、切ない。読んで胸が締め付けられます。登場人物も多いわけではない。ストーリーが急転するでもない。でも、本当に切ない。帰りのバスの中で、涙がこぼれそうになりました。ホントに。
ストーリーが急転するでもない、と書きましたが、急転してるじゃないか! とのご意見もありましょうが、7巻を読み直すと、この展開しかないのかな、と逆に納得させられるような気がします。
正子の苦しさも切ないです。憎らしい役回りから、一気にいい人に。無言で肩をポン!とたたいてあげたくなります。大丈夫だよ、と。
本当に、胸の奥底から切なさがあふれてきます。
>> やはり深い!
ダイキチとコウキのお母さんの破談でもリンのスパムメールの件でも全然他人の気持ちが分かってなかったコウキが、再婚話しやリンの本心に気づいたりでどでかいしっぺ返しを喰らいましたネ。
この巻では、なんだか紅璃が気になります。
援交(?)してまで受験費用を用意して、受験結果もちゃんと報告に来て、コウキに迷惑かけたくないけどやっぱりダイスキって感じが強がりな態度とセリフからにじみ出てて、けっこうな嫌われっ子だし伏線的に不幸なフラグが多い子だけど、この子も幸せになってほしくて仕方がない!
次巻がすでに待ち遠しいけど、コウキが次のキーマン?・・・経験値は高いはずなのにまだまだオコチャマなんでとっても心配・・・でもやっぱり楽しみ^^;
No comments:
Post a Comment