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Publisher : 創美社
Publication Date : 2010-07-05
ハイパーアングルポーズ集
>> 表紙買いする人は注意!参考になるものは少ない。
モデル、製作者の自己満足。荒木飛呂彦も、名前を貸しただけでしょう。
多少なりとも使えるポーズはあったものの、表紙のようなポーズは本当に少ない。
多少デッサンなりしてる人には必要のないもので、多少腕や脚の角度を変えたポーズがほとんど。
美術資料らしからぬ、モデルがいちいちカメラ目線になってるのも癇に障るし、買って損したの一言に尽きます。
ただプロポーションのいいだけのモデルがヘアヌード写真集を出したといった感じです。
>> 買っておいて損は無い
ネットでの評判で買いましたが、良いです。
私はJ・シェパードの「やさしい美術解剖図」と併用して、ひとつひとつのポーズを覚えてしまうようにして使っています。モデルさんのスタイルがいいので私のように、「美術解剖図だけじゃガチムチしか描けねぇよ」と思っているなら買いです。
>> これは当たり
いい評判を聞いていたので買ってみましたが、期待通りの出来でした。
イラスト、漫画の作画には即戦力となる一冊です。
同様のオーバーアングル、オーバーパースのポーズ集は他にもありますが
オーバーパースなだけでどういう意図のポーズなのか
どういう場面で使えるのかわからない妙な写真が多かったように思います。
本書はイラスト応用などのしやすい「欲しい」ポーズ、アングルに絞られており、ツボを抑えた出来になっています。
この本をディレクションした方は凄いなと感心してしまいました。
構図的にカッチリしたものが多いので、漫画よりは
イラスト作画に特に実力を発揮するのではないでしょうか。
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