Author : 宮崎 摩耶
Total Page : 212
Publisher : 集英社
Publication Date : 2010-10-20
ゴクジョッ。 3 〜極楽院女子高寮物語〜 (愛蔵版コミックス)
>> とりあえず、読め!
くだらなすぎる。だからこそ面白い。
絵がうまく、そちらのほうに目が行きがちだが、この作家の醍醐味は小物にある。
例えば、第一巻に小さく登場するゴクジョ三か条「清く、正しく、だっふんだ」のような
小物が登場人物たちの可愛さやお馬鹿加減を高めている。
最近の作品によくあるパラレルワールドを形成している。
同時発売の『/Blush-DC 2 〜秘・蜜〜 (愛蔵版コミックス)』に絡んでおり、
『/Blush-DC』の澄香はどうやら小夏と亜矢の同級生らしいのだが、
『/Blush-DC 〜秘・蜜〜 (愛蔵版コミックス)』によれば、
亜矢は大宮女学院で働いているらしい。
このあたりの 宮崎摩耶ワールド(インターテクスト性)も楽しめる要素になっている。
なんだか難しいことを書いたが、笑いに飢えていて、
シモネタOKであれば、とりあえず読め!というのが感想です。
ただ、個性の強いキャラのわりに変化に乏しいのは、
沙矢の言うとおり、「あ…でもウチ…男子がいませんね…」という
あたりが要因かもしれない。
『うる星やつら』のように男子キャラを入れると、
かなり大化けするだろうが、
あえて男子キャラなしでどこまでもっていけるか、
これが大きな課題だろう。
>> 極上の百合漫画、それがゴクジョッ。だ!!
近頃の百合ブームを背景に、世に大量の百合漫画が溢れかえっているが、ここまで下品な百合漫画はそうはないだろう(もちろんいい意味で)
今巻収録のカップリングとしては、宇都宮と愛の組み合わせが個人的には良かった
そして栗橋の冷遇がハンパない(笑)
この漫画、初期メンバーだけでかなり膨らませられると思うのだが、次々と新キャラを投入してくる
だが、先の栗橋といい、大和田、赤羽姉、今巻初登場の坂橋といい、皆持て余し気味
にも関わらず、少なくともあと5人は出演予定だという、、、
大丈夫なのか!?
話としては極上なのだが、十分魅力的な初期メンバーで、イくとこまでイっちまって欲しいというのが一読者としての私の思いだ
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