Author : 水無月 すう
Publisher : 角川書店(角川グループパブリッシング)
Publication Date : 2010-09-25
そらのおとしもの (9) (角川コミックス・エース 126-21)
>> 脅威の急加速!!!
最初はほのぼのとしたラブコメ・ワールド(エロつき)をのんびりと眺めていたため
すさまじい勢いで残酷なサスペンス劇へと移行したことに驚かされました!!!
(正直私もこれほど急にシリアス化するとは思いませんでした。)
今後の展開と新たなる謎の行方が楽しみです。
>> イカロスが空気
なんだか今巻はイカロスが空気な気がします
なんだか「え、いたの?」って場面がちょくちょくと・・・
まぁ前巻でプッシュされまくっていたからバランス取るためでしょうかね?
以前出てきた新キャラを中心とした話になっていますのでまぁそちらの影響が強いのかな?
あと今巻は今までで一番重たい話が入ってきます
いままで貼られてきた付箋がいくつか回収されますのでいくらかすっきりします
あとパロディやエロも入ってきてきちんと笑いとシリアスのバランスが取れています
相変わらずギャグパート、シリアスパートの織り交ぜ方は絶妙ですね
全体的にはとても良かったのですが、個人的にイカロスの影が薄くなってしまったのは
マイナスですね・・・・
>> 重い!重すぎる!!
この漫画は、絵柄とかHな内容で誤魔化されて
いますが、ものすごく根底は黒く、重くドロドロです。
でも不快感と同時に「救い」もちゃんとあり、
主人公の純粋無垢さに、本当に癒されます。
もしかしたら彼の力で、あのお方の心でさえ
最後は癒す(許す?)日がきてしまうかも
知れない、奥深さにはまってしまいます。
それにしても新キャラの彼女・・・
あまりにも残酷すぎる「現実」に可哀想です。
No comments:
Post a Comment