Total Page : 178
Publisher : 芳文社
Publication Date : 2010-10-12
>> 時間的な部分だけは進行した?
いやぁ、話があんま進んでません(笑)
前巻ですずが女子ロボ部に入ったはいいけれど、作品ではまだまだ夏休み真っ只中。
とりあえず何か作ろうぜ!というノリで、あのメイドロボ(頭部のみ)が再び登場(ロボコン方面での大きな動きは期待しない方が良いかなぁと)。
ミドリ側の方では、例のお姉さんが商店街に関して何か企んでいるっぽい……と思わせるくらい。
あと、新キャラが4人登場します。しかも、その内男キャラが3人!
一人は、さいりの親友・かがみの父ちゃんで、何かと計測することが大好きな変態。娘LOVE……? これからも所々で出てきそう。
一人は、かがみの母ちゃんで、真面目で普通の人。
一人は、東電高専の男子ロボ部の部長。見た目爽やか・ロボも詳しい。だけど、実は二次元とオタク要素以外興味ない、ちょっとあれな人。
キリコとちょっとした因縁あり……(夏休みが明けて、すずの学校編とかが始まったらちょくちょく出てきそう)。
最後に、オーディオマニアのオッサン、マツカンさん(笑) 音質の違いがわからないすずを耳糞呼ばわりしたり、
まぁ、一般人とオーディオマニアの温度差がコミカルに描かれていて面白かったです。
変な男性キャラが登場して、またいつもとは違う賑やかさを感じる商店街なのでした。
他にも、商店街会長のじいさんの、今萌えが流行りらしいから云々、みたいな安直な考えから始まった(他にも理由はありますが)、商店街マスコット製作話がなかなかなツボした。他でのちょっとした話が、後々の話にも活かされているのも良いですね。
そして、商店街の人達とメイド喫茶の面々と行く親睦を深める海水浴というサービス回などなど……
ただまぁ、個人的にはそろそろ夏休みを終えさせて東電高専での話が見たいというのが本音ではあります……次回も期待!
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