Saturday, April 2, 2011

90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 (DO BOOKS)

Author : 東川 仁 著
Total Page : 224
Publisher : 同文館出版
Publication Date : 2010-09-24

90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 (DO BOOKS)
>> 具体的な行動が書かれています
「商工会議所」に絞っているため、内容が掘り下げて書いてありました。

2ページを1項目としているので、1つの項目を読むのに時間がかからないため、

読み進めやすかったです。



同時に、具体的に何をすればいいかが丁寧に書かれているので、

実践的だと思いました。

セミナーエージェントへのアプローチ、プロフィールの作り方など、

かゆいところに手が届くような事柄にも触れていました。



ここに書かれていることを、ひとつひとつ実際に行動していけば、

タイトルの通り「商工会議所から呼ばれる講師」になれると思います。
>> ノウハウと商売ツールを出し惜しみなく公開していることに好感
書店で見かけ、“セミナー講師という稼ぎ方も確かにあるな”と思い、興味を惹かれて購入した。



さすがにセミナー講師だけあって、なめらかな語り口で、内容的にも飽きさせず、スラスラ読み終えた。



感想としては、講師業がうまみのある商売だと思えたことと、実際にそれで稼ぐには結構な手間がかかると感じたこと。

名刺やチラシ、セールスレターから、セミナー出席者へのアンケート用紙まで、著者が実際に使っていると思われる“商売ツール”を、出し惜しみなく紹介している点は大いに参考となる。セミナー企画書の講師プロフィールが著者自身になっているのは、いささか宣伝っぽくもあるが、これはご愛敬。



欲をいえば、講師に呼ばれる方法だけでなく、セミナーを行う際の進行方法やツボまでアドバイスがあれば、さらに有益だったと思う。



この著者は、実際にどんなセミナーを行っているのだろう。一度、話しを聞いてみたくなった。
>> ビジネスのあり方を再確認できます
本書では、商工会議所に呼ばれるためのポイントを学べるものだと思い、職業柄是非勉強させていただきたいと思い購入しました。



内容としては「講師になるため」とテーマがあるものの、ビジネスにおいて信頼関係を作り上げる大切なポイントが随所に散りばめられています。日頃、人と接する機会の多い人は、その瞬間を大事にして人脈を作り上げるためのノウハウ本になりえるのではないでしょうか?



信頼関係をつくり、関係者へ安心感を与え、そして自分のビジネスへつなげていく、そのプロセスの実践方法が学べると感じました。



講師業としての実践ノウハウもサンプルが豊富でわかりやすいですが、それ以上にこれから起業する方々の心得として重宝するのでは?と思います。

No comments:

Post a Comment