Saturday, January 29, 2011

くるねこ 6

Author : くるねこ大和
Total Page : 263
Publisher : エンターブレイン
Publication Date : 2010-10-02

くるねこ 6
>> いつも思うのですが
人気blog Rankingの横のイラストが面白くて可愛くて大好きなのに、

単行本には掲載されないのが残念です。

ブログで毎日チェックして読んでいるので、ブログを見てない人の方が楽しめるかもと思いました。
>> もんさん長生きしてね
「あ、簡素だけど絵巧いヒトだな〜猫のポージングを熟知してる」と何となく1巻から買い続けています。

ただサラッと読めちゃう為、再読はしないので気付かなかったのですが、最近絵というか構図がキッチリしてきた気がします。 個人的には初期の落書きにも似た(実は上手い)絵が好きなんだけどなぁ〜まぁほんとはそんなに気になる程でも無いんですが。

そして今回も愛描家の頬が緩むお話満載なんですが、私がくるねこさんに惹かれる1番の理由は、必ずホロッとくるくだりが一話あるからなんです。
で、今回は最終話がとくにグッときます…巧いなぁ、下手な映画より泣けますもん。 もんさん、にゃさんの分まで長生きして(十分してますが15歳!)くださいね。
>> 力が抜けた感じでおもしろい
あいかわらず猫と作者のぎうぎうな日常が和めます。

5巻までは面白い反面、猫育て日記化してマンネリに陥りつつあったので、次も同じ感じだったらもう良いかな、と思いつつ購入。でも買ってよかった。猫たちも成長して大人猫として作者と遊んでます。猫育てだとどうしても、猫かわいい、作者たいへんのエピソードばかりになる。でもこれだと知らず知らず育てる人間が中心の話になります。これだと飽きる。作者もくるねこ保育園は体力的にきつい、仕事にも差し障ると思ったのかな。

ただ、猫たちも成長して個性がますますはっきりしてきているので、もんさん以外はこれまでの擬人化が合わなくなるかもしれない。

それをどう描くかはまたこれからのお楽しみということで。

No comments:

Post a Comment