Saturday, January 8, 2011

黒執事(10) (Gファンタジーコミックス)

Author : 枢 やな
Publisher : スクウェア・エニックス
Publication Date : 2010-09-27

黒執事(10) (Gファンタジーコミックス)
>> サーカス編が好きだっただけに…
黒執事の中で8巻のサーカス編がいろいろ練ってあったので、一番好きだったが、この編はイマイチしっくりこない。展開に無理がある。話が薄い。

セバスチャンの死の意味…?

黒執事は好きなので、一応次巻に期待。
>> イギリスだから
セバスチャンがいなくなってどうなるのw と思ったけど、ミステリー好きには楽しめる1冊でした。

イギリスの超有名探偵・ホームズを思わせる描写(バリツとか)がいくつもあるので楽しめました♪



一番の見どころは執事のタナカさん。めちゃくちゃかっこ良かった!

さすがファントムハイヴ家の執事です。次巻で明かされる「真実」が楽しみ。
>> 解決と真相の差異
いきなりですが、まず語りたいのはタナカさんです…。
まず表紙で目立ってて驚いた。
いくらアーサー目線とはいえ、今までのデフォルメタナカイメージが前巻から良い意味で狂いまくってる。

お薦めはバーティツを初披露したタナカのターン。
セバス不在でもさすがファントムハイヴ。
使用人ズの過去も垣間見れて、フィニやメイリンが泣きだすシーンは思わず涙腺に来ちゃいました…タナじい。

今巻はまさかのタナカ活躍!? と私の頭がタナカフィーバーしたのも束の間、後半は十三人目の来訪者である牧師さんのターンでした。
…ちょっと悲しかった(泣)


と、個人的なタナカ感想はさておき←今回はシエルとアーサー、そして突如として現われた牧師さんが、事件解決へと向かうお話でした。

まぁ、それはあくまで表面上なのでしょうね。多分。

私は推理モノは得意ではありませんから、牧師さんの推理を見てても「へぇー」「ふーん」と、何となく納得せざるをえない雰囲気だったというか。
いやぁ牧師さん名推理!
事件解決めでたしめでたし。

…そんなんで終われるファントムハイヴではないですよねぇ、やっぱ。

真相の影は次巻に持ち越し。そして新章にも突入するそうです。

謎が多いまま終わったので、本当は☆4にしたい所。
けれど個人的なタナカフィーバーと、当初はあまり好印象ではなかったグレイ伯爵の意外な可愛い面が見れたので…プラス☆1♪

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