Author : 五十嵐 藍
Total Page : 132
Publisher : 角川書店(角川グループパブリッシング)
Publication Date : 2010-07-04
鬼灯さん家のアネキ (1) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-1)
>> いいお姉さんじゃないですか
たとえ血が繋がっていないにしても、そんなことに関係なく。弟をいじりたおしいたずらしまくり、性的にもギリギリのラインを攻めつつでも根底には確かに−−「姉弟愛」がありますから。弟の女関係に関し割と本気で邪魔をしたりと、"それ以外の愛"もないとはまあ言い切れない部分もありますけど……。
個人的には妹萌えの私でさえくらっとくる場面の連続、弟の吾朗が義姉のハルの数々のいたずら、からかいを前に鼻血を出しまくり、シスコン道まっしぐらなのもよく分かります。周りのクラスメイト達にそんな様子を前に、ちょっかいを出されても冷やかされても引かれてもこの2人にはずっとこのままでいて欲しいです。その方が、2人にとって幸せだと思えますので。
4コマと普通のコマ割での構成で、絵柄も表紙で気に入ったなら中身の方でも問題なし。姉萌えな方には迷わずお勧め、年上の女性好きな方にも、そしてちょっとえっちぃ漫画が読みたい方にも。これらのいずれかに琴線に触れるものがあるなら、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
>> 「…まぁ そういう風に思っちゃうお年頃なんじゃないかな」 「そうよね お年頃のせいよね」
超シスコンの弟とサディスティックな姉とのお話(血はつながってない)
サディスティック成分は割と多め。
姉が本気で弟の苦しむ顔を拝みに仕掛けてきます。
割とネタはストレートなものが多く、エロの表現も割と下品。
でもチョイチョイと姉の優しさが垣間見えるのが安心できますね。
本来のツンデレの配分ってこんなものなのではないでしょうか?
姉妹のやりとりが素敵なのは当然なのですが、
京ちゃんや水野さんが素敵ですね。
というか水野さんが素敵なんですよ。
あのシニカルな感じのかまって感が可愛い。
京ちゃんの悩みも眺めてて大変微笑ましいです。
サブキャラの扱いが丁寧です。
最後に実姉が出てきてリアルを突きつけてくるのが面白いですね。
>> ハルの悪戯に悩まされるも吾郎はまんざらでもないw
第1巻は読み切りが多い。作画は上手く見やすい。
鬼灯家の吾朗が義姉のハルの悪戯に苦労するマンガ。しかし、吾郎はハルのことが好きらしく悪戯に悩まされ続けてはいるものの、結局楽しませてくれている感じ。
ハルと吾朗は血が繋がっていないがその理由は一切説明されていません。進むにつれおそらくわかってくると思われます。
そして2巻の終わりぐらいに同じ家にハルと住みだした頃の吾郎の様子が描かれていて、かなり影があり、やばそうだった。その内容は2巻のレビューで解説しようと思っています。
ちなみに、ハルは吾郎に悪戯するが、友達が吾郎にちょっかいを出しても静止するところを見ると可愛がっているようですごく弟思いでブラコンであるのは間違いない。吾郎もハルのことが好きでシスコンである。
ハルの友達である京は女性だがボーイッシュなので吾郎は男だと思い、ハルと付き合っているとも思っている。
また美咲は吾郎のことが好きだが、変態らしく吾郎は襲われそうになったりして怯えている。
さらに芽衣子はハルの友達の中では普通だが吾郎と美咲を引き合わせた張本人。
吾郎のクラスメイトの水野は黒髪で少し暗い感じの女子。友達は少ないようだ。病弱らしく家族に気を遣われて鬱陶しいなど、吾郎に相談している。
楓は吾郎の本当の姉で年が離れているが吾郎のことを気にかけている。
1巻はほとんど吾郎がハルから悪戯される内容となっており、そこにハルの友人が関わってきてややこしくなってきます
基本4コママンガだが、普通のマンガになったり時々する。
かなり好感の持てるマンガで巻数が進めばアニメ化も期待できそうですが、原作の作画が上手い為、アニメ化のキャラ絵には注意して欲しい点ではあります。
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