Publisher : 日経BP社
Publication Date : 2010-10-19
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 11/16号 [雑誌]
>> 手帳の選び方、使い方、さらには楽しみ方まで満載の特集。手帳好きなら読む価値あります
この時期のビジネス雑誌で必ず組まれる手帳特集。アソシエも毎年、この時期にかなり力の入った特集を組んでいるけど、今年は、「決定版」っていうぐらい、ものすごく力の入った手帳特集だ。
まずは、活用の達人40人に学ぶスゴ技。
著名人だけでなく、一般の人の使い方も参考になる。しかし、手帳の使い方って正解がない気がするのも事実。他の人のマネをするのもいいんだけど、結局は自分で試行錯誤した結果、自分にあった使い方を見つけていく必要があるのかもしれない。というか、それこそが手帳術の真髄!?
この特集では、文具コンサルタントの土橋正氏の使い方も紹介されているが、時計式TODO管理メモ、良さそうだ。
デジタル管理の効用では、言わずと知れた小山龍介氏の「デジタル的生活管理」入門は必読。やっぱり目指すは、デジタル、アナログのハイブリッド手帳ハックだね。
面白いのは、舘神龍彦氏の「手帳術本」マトリックスの記事。手帳術の本を、汎用型かタイプ特化型、目標達成型か記入/管理型かという2軸で整理している。自分も手帳術の本はよく読むが、こういった視点で読んだことはないなぁ。確かに良く特徴を捉えていると思う。参考になった。
その舘神龍彦氏(手帳王子?)がアソシエ読者3人の手帳選びを手伝うという記事も面白い。ただ、自分も毎年悩むんだけど、でもその悩むのが実は一番楽しい時間。コンサルタントに選ぶの手伝ってもらったら、その喜びも半減かも!?
その他、アソシエ特製の付録、超極薄フィルムふせんやビジネスで役に立つデータブックもついてるし、新作手帳や手帳と一緒に使うと便利なグッズのガイドも付いてるし、ほぼ日手帳の糸井重里も出てくるし(高田純次までも)、とにかく、選び方、使い方、さらには楽しみ方まで満載の特集だった。手帳好きなら絶対買いだ。
その他、第2特集では、今話題のスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンの極意についての記事もいい。でも、ここまでのプレゼンはやろうと思っても出来ないなぁ。庁内であんなプレゼンしたら、「アホか」の一言で終わりそう...
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