Tuesday, May 31, 2011

10歳の保健体育2 (一迅社文庫)

Author : 竹井 10日
Total Page : 286
Publisher : 一迅社
Publication Date : 2010-10-20

10歳の保健体育2 (一迅社文庫)
>> こんだけ引っ張ったら3巻絶対必要 
 表紙が昔懐かしジャポ○カ学習帳風。ノートとして売ってたら買っちゃっているかもしれない程。でも、2巻は翠蓮が面絵なので何となくアダルティック。1巻程の破壊力は無いかも知れません。



 閑話休題、主人公の隣の家には幼なじみにその娘の妹、従姉妹、以下略。と、おなじみの面々が相変わらず下品なはずなのに何故かすっきりした微エロ〜エロ〜激エロ(ゲロ?)等々それぞれのレベルに応じて、これはやってみたい〜やっぱりやってたのね〜これはやったらひいちゃった!筈なのに違うの? というところまでそれはもういろいろと。

 更には主人公が10歳時代の小学(性)生活をはみさんに披露。おーぅなるほどー確かに「10歳の保健体育」と納得。前巻であまりのシチュエーションになんと言ったらよいのやらとインパクト大だったパリパリは...きちんとこのネタ引っ張ったシーンがありました。



 で、新キャラも出てきますが、凄い目(引いちゃったレベル)に遭う割には今のところいてもいなくてもあまり話の流れには影響なし。

9割方はこのまま下ネタ尽くしの話なのですが、終盤で話はちょっと予想しなかった方向へ。周りから見たら大したこと無い程度の事なのですが、当事者にとってはかなり涙ぼろぼろ。その中で、はみさんがとってもいじらしいのです。この娘には幸せを掴んで欲しいわぁと結構感情移入したところで「おにいちゃん...わたしに...勇気を、ください....」。えぇ〜!?



 と、かように○○まみれなのですがあちこちの台詞に、エロそのものが目的でなく「それぞれにお互いを支えていきたいとの想い」がきちんと透けて見えます。だから、まぁ賛否両論あれど、奨めるのが恥ずかしいながらもかなりお薦め。
>> いろんな意味で話題となった作品のまさかの2巻です
1巻を読んで、竹井10日の作風で爆笑できた方には★5で推奨します。



相変わらず、お下劣っぷりが酷い(褒め言葉)



青年指定の図書ぐらいでしか見ない単語がやたら出てくる。



それでも、いやらしさはあまり無く、爆笑のネタ。



ただ、ストーリー的なものはあまり期待しないほうがいいかも。



せっかくの新キャラも微妙な活躍で中途半端で終了。



そんなわけで、一般向けには★4の評価



物語としてここできれいにまとまっているので、完結っぽい。



でも、もともとストーリー性は低いので、好評なら続くかも。





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