Monday, May 16, 2011

センター試験過去問研究 英語 [2011年版 センター赤本シリーズ]

Total Page : 1584
Publisher : 教学社
Publication Date : 2010-04-08

センター試験過去問研究 英語 [2011年版 センター赤本シリーズ]
>> 英語は,とにかく語彙力をつけよう。
 2010年度筆記の問題を解いた。例年と比べて出題傾向に大きな変化は見られなかった。やはり,これだけ大量にある問題をすべて解ききることができるかどうかがポイントだろう。加えて重要なことは,とにかく「語彙力」である。発音・アクセントだけでなく,センター試験を受ける時点で,どれだけの語彙が頭の中に入っているかというのが,本当に大きな大きなポイントである。長文読解の問題が,第3問から第6問あるわけだが,この中に出てくる語句は9割程度は知っておくことが望ましいだろう。そのためには,英語に関しては日々勉強である。「これ」という単語集を1冊決めたら,それを徹底的に頭に入れよう。センター試験に限らず,英語は語彙力である。そのためには日々の単語の暗記が,結果に繋がる。つまり,厳しい言い方をすれば,今の時点で,何もしないでぼけーっとしている人は,それだけセンター試験の点数を減らしているということである。

 2010年度の平均点は,118.14点。2009年度は,115.02点,2008年度は,125.26点なので,難易度は例年通りだったと言えるだろう。
>> 傾向と対策に21カ年分はうれしい。
21カ年分収録で、10年分収録の物よりお安いのは嬉しいです。過去問題を解いて、傾向と対策を見に付けるなら、第一回から21カ年分の収録は助かります。リスニングに関しては、過去5回分の収録がされていますので、英語に対する、速さや、難易度の研究にはなります。解答部には、可なり丁寧な説明が、英語の日本語訳をつけてされていますので、英文読解の助けにもなります。長文の解答欄も、どこの段落に解答の鍵が示されているか説明されています。勉強をするなら、数多くの過去問題を解くのが良いと思います。解答用紙が、リスニング4回分、リーディングが16回分ありますが、現物よりは、可なり小さいと思われますので、実際に使われる時には、拡大する必要がありますねぇ。

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