Saturday, July 2, 2011

つぼみ VOL.8 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)

Author : 私屋カヲル 他
Total Page : 338
Publisher : 芳文社
Publication Date : 2010-10-12

つぼみ VOL.8 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)
>> 先のレビューのとおり
起承転結の「転」なのかもしれない。私の中でvol.8は、フラフラザワザワした感覚だった。ついでに今回はしつこく読み返したくなる程の私的ヒット作がなかった…(・ω・`)てことで☆4つ。次回に期待!どーでもいいけど大朋先生の大沢さんに違和感感じてたら髪の分け方が反対になってた。うん、それだけ。
>> ある意味で濃い内容です
今回、自分的にツボだった作品は「めとらば」「ゆめよりすてきな」「ロンサム・エコー 」そして1ページ目の加茂先生の女子同士のラブキスイラストです。特に「ゆめよりすてきな」は百合好きが妄想しそうな点を営業ОLお姉さんを軸にしたストーリーは見事にツボにはまりました。「めとらば」は小桃の一途な想いと、かずといずみ先生の可愛いイラストが百合的にもしっかりとマッチングしています。「ロンサム・エコー 」は、深く見ると女子高生×女性音楽教師の百合作品なのですが、カップリング的にはヨーコ×律子センセという感じです。この二人の今後の続きが更に読みたいですね。



それから、気になる読者の方は多いだろうと思いますが、小川ひだり先生の作品が思いっきり冒険しています。前回の作品が好きな作品だったので、今号の作品を見たときは本当に驚きました。思わず「マニア・フェチ系漫画」を間違って買ってしまったかと思いました。小川ひだり先生の作品は「おっぱい」など割とフェチ系に近い百合作品が多いですが、ついにここまで来るとは...。読者アンケートのハガキでどういう反応が返ってくるのかそちらの方が気になりますね。



どういう感じの作品かは読んでからのお楽しみという事で。




>> 記念すべき隔月刊化、その第一冊目。
 隔月刊化されると決まり、偶数月に発売されることとなった「つぼみ」

その一冊目がこのvol.8となるわけです。



 ページ数は、発売の間隔が狭くなったとはいえ、いつもとかわらず。

クオリティも今まで同様、百合専門の雑誌としては相変わらず高い部類に入ると思います。



 内容に関しましては、あまり詳しいことは言えませんが

前から続いている物語に関しては、私的には起承転結の「転」であったものが多かったように感じます。

つまり、これは見逃すわけにもいかないとても重要な部分であるということです。

読み進めていくうちに、時折心配になったり、やっぱりこう来るか!ヒャッホイとなったりすることも少なくありませんでした。

もちろん、一話読み切りの物語も良かったと思います。vol.8から新しく続いていく物語も、次が気になるようなものばかりです。



 とりあえず、このvol.8は次の話が早く読みたくなるような内容が盛りだくさんであります。



 ただ、このVol.8でつぼみと出会ったという方は、本を開かずに!

順を追ってVol.1から見たほうが圧倒的に面白くなりますよ。



 この辺で私のレビューは終りにしておこうかと思います。貴方が素晴らしい百合ライフを過ごせますよう祈っております。

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